職場の同僚のSさん(同僚とはいっても、会社経営者なので社長)からクルージングに誘われ、家族で八景島近くのマリーナ?まで行ってきた。朝8時半に出発して、Sさんをピックアップする時間9:45ジャストに到着。Sさんを乗せて海へ。この日はSさんの前の会社の先輩Kさんと一緒で計5人。
桟橋が空くまでちょっと待ってから全員乗り込んで出発。現地に着くまでは天気が良かったんだけど、出発した直後は一瞬雨が降ったりする不安定な天気だった。それでも、千葉に近づくにつれて天気は回復して、曇りではあったけど、日差しが強すぎず過ごしやすい天気だった。娘は船に乗るのを楽しみにしてたのに、いざ乗ってみると揺れとエンジン音の大きさに委縮してしまい、抱っこされたまま帽子を深々と被って身動きしないで往路を終えてしまった。口ほどにもないやつだ。
約1時間かけてたどり着いたのは千葉の保田漁港。食事はここの漁協直営のばんやという店。相当人気らしくすごい行列だ。着いた時点で40組近い待ちということで、待っている間に浜辺で娘を遊ばせることにした。はっきりいって奇麗な海じゃなかったけど、初めて膝まで海の水につかって娘は満足そうだった。礒があればいろんな生き物がいて面白かったんだろうけど。
順番が来て店に入り、注文は完全にSさん任せ。いつもここに来るっていうんで、Sさんが頼むものさえ食べていれば間違いは無いだろうってことで。出てきたのはひたすらイカ。たまにアジフライと寿司と伊勢海老のお造り。イカが好きなオレとしては満足だったんだけど、魚介以外にまったくと言っていいほど選択肢が無いメニューに、食べられるものが少ない妻には気の毒だったかもしれない。娘もまだ見た目で好き嫌いするんで、ぱっと見が気に入らないと全く手をつけないし。
ばんやで食事しながら居座ること1時間半くらい。暗くなる前に帰らなくちゃいけないんで、保田をあとにした。復路は往路よりもちょっとゆっくり目。途中、10分ほど、Sさん指導のもとで操船させてもらった。Sさんは一級船舶免許を持ってるんで、世界十どこまででも行けるんだそうだ。車と違って船は難しいね。とにかく神経を使う。優雅そうなイメージとは大違いだ。でも、いい経験ができた。本当は写真を撮って欲しかったんだけど、その時妻は娘と船室でぐったりしててそれどころではなかった模様。娘はよほど疲れたのか、激しく上下する船室の中で昼寝してた。
港について船を洗って片付けを終えたのが17時過ぎ。酒が残っていたこともあって帰りは妻に車を任せた。Kさんとは港で別れて、Sさん宅近くまでSさんを送り、コンビニの駐車場でSさんと別れた。
遊覧船も楽ちんでいいけど、たまにはこういう船もいいな。
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