Life with 34

　4月に妻が医者にかかった分の保険の払い戻しが未だに来ず、一体どうなっているのかと、保険会社に直接電話してみました。しかも自宅から自腹で国際電話です。
　対応してくれた人に用件を伝えたところ、そのような書類が私から届いた記録は無いと言います。(というか、私の名前自体が被保険者名簿の中に無いとのこと) 一体どうなっているのか？と甚だ疑問だったのですが、かまわずに会話を続けている中で二回ほど聞き取れなくて聞き返しました。すると、「通訳要るか？」と聞かれ、自分ではかなり普通に会話できていたと思っていただけに結構ムッとしたのですが、断る理由もなかったので通訳を頼みました。

　で、しばらく待ってやってきた通訳は、決して日本語が話せるオペレーターではなく、あくまでさっきまで電話口で対応してくれた人が話すことを日本語にし、私の会話の内容を英訳する、まさに通訳だったのです。そのおかげで会話は倍の時間を要してしまい、一体何の役に立っているのか全くわからない状態でした。
　で、結論としては、私書箱あてに送ったはずなのに届いていないということだったので、再度ファックスで用紙とレシートを送ってくれということになり、今日中に送ることになりました。本当にアメリカの郵便はあてにならないなぁ、などと思いながら、会社で書類を完成させてファックスを送ってみたところ、即、メールで返事が来ました。なんでも、朝の電話では、通訳まで挟んだにもかかわらず、私の名前と綴りを間違ったらしく、実際には正しく処理されていたそうです。小切手が5/26に日本に向けて送付されているという話だったのですが、私は口座への振り込みを希望したはずです。これに関しては、支払先がUSの銀行の場合は小切手になり、米国以外の口座への振り込みの場合のみ銀行口座へ直接入るんだそうです。私はアメリカに残している口座への振り込みを希望したので、日本の住所に小切手が送られてくることになったとか。んー、困りました。日本でドルの小切手を換金する場合、もの凄い額の手数料を取られてしまいます。今月下旬に、USに一年間行っている同僚が一時帰国するのですが、そのタイミングで小切手を持って行ってもらい、USの私の口座に振り込んでもらった方が安くて確実かなぁと思ったりしました。
　それにしても、一体いくら払い戻されるのやら。全くわからないのでした。