短期のリロケーションの手伝いをしてくれる業者があって、そこの担当のKimと銀行口座開設のための手続きをしに行ってきました。口座開設のためには米国の社会保障番号が必要になるので、移民でなくても社会保障事務所に出向いて申請する必要があります。一度申請すれば、この番号に期限はないらしいので、ずっと使えるもののようです。
9時半にKimがアパートに来てくれることになっていたのですが、私はこの日の未明、特別シフトになっていて、12/3に日本で行われたクリスマスパーティに日本のチームメンバーがパーティに参加できるよう、深夜1時から5時までの間バックアップしていた都合で、時間ギリギリまでアパートで半分寝たような感じでダラダラしていました。9時過ぎに人が来たので、もう来たの!?と思ったら、二週間に一度のハウスキーピングでした。作業するのを半分寝ながら眺め、しばらくしたらKimがやってきました。女性ですが、妙に背が高く、170cm後半といった感じです。アパートでしばらく説明を受け、それからKimの車で社会保障事務所に向かいました。
社会保障事務所はBellevueに支所があり、Bellevue Squareのほぼ向かいにあります。Kimは92年式のシボレータホに乗っていましたが、これが激しく調子の悪い車で、振動は凄いやら、どこかできしむ音がうるさいやら、デジタル表示のスピードメーターが消えたら叩いてなおしたり(すぐ消えてましたが)と、かなりいかした車でした。
事務所に着いてみると、列には一人並んでいるだけの状況で、Kim的にはラッキーだったようです。が、そのとき窓口で話しをしていた人も、その次に並んでいる人も結構な時間がかかり、30分弱は立って待ったと思います。ようやく自分の番が回ってきて、予めアパートで書いておいた書類を出して、それをPCに入力しなおしたもののチェックをして終了です。一瞬で済みました。そのまま銀行に行き、SSナンバーは申請中ということを話すと、すぐにDebitカードが使える口座までは作れました。私のように、短期で滞在するだけの人間にとって便利な銀行ということで、First Tech Credit Unionを紹介され、会社としてもそこを推しているだったので、ここになったというわけです。ロシアなまりの担当者から色々と説明をうけたのですが、正直4割もわかったかわからなかったかという程度です。まぁ、実際に使うときに不便を感じたら聞けばいいのです。振り込まれたドルが使えないとしても、カードで円を使えばいいわけですから。ちなみに、小切手までもらってしまいました。恐らく使うことは無いと思いますが。(銀行の預け入れ額も$10しかない状況ですし)
とりあえず、これで毎月の生活費を会社からもらえる準備はできました。元々ドルでの支給なので、円高だとしてもドルで使うのが賢いでしょう。
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