年末から使っているキューブタイプのPCですが、ハードウェアモニターで監視すると、アイドル状態でもCPUのダイ温度が50度を超えています。かといって、ファンの回転数を上げれば五月蝿いので、冷やすに冷やせず…ということで、小さくて五月蝿い7cmファンと小ぶりのヒートシンクから大きなクーラーに交換してみることにしました。で、ケース内の寸法を計って、ギリギリ入りそうで、見た目も凄そうなCEJ-AMD-A01を入手。取り扱い店が見当たらなかったので、ヤフオクで輸入代理店の出品を直接手に入れました。絵的にはかなり凄くて、売り文句もなかなかなのですが。
届いて早速取り付けてみましたが、なぜかダイ温度は49度か50度といったところで、全く改善が見られません。と思ったら、風の流れがケースファンと逆向きになっており、ケース内のエアフローに問題があることが判明。早速逆向きに取り付けようとしたのですが…
単純にファンを逆向きに交換すればいいところを、なぜか私は配線をいじって逆向きに回そうと考えてしまったのです。配線は赤黄黒なわけですが、赤と黒を入れ替えてみたところ、回転せず。そこから泥沼にはまり、適当に腺を入れ替えたりしているうちに、元の配線に戻しても回らなくなってしまいました。更に、元々M/Bに付いていたファンに戻しても駄目。別のファンコネクタにファンを接続すると回るし…ということで、コネクタ(orファンコン)を壊してしまったものと思われます。実に低レベルな話ですが、ショックです。
M/B自体の致命的なダメージにはなりませんでしたが、ファン1と2だけがBIOSから回転数を指定できる端子で、ファン3は回転数の検出しかできないので、機能がだいぶダウンしてしまいました。ハードウェアモニターで見ると、not connected...仕方ないので、空いているファン3端子を使っていくか、ベアボーン自体をメーカーに修理に出すしかなさそうです。
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