キャプチャ、ちょっとだけ前進

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

 WinXP Proで、一人のユーザーでローカルログオンとリモートログオンを行うと、リモート操作後の録画が全く行われなくなるようです。ならば、とW2K Serverを入れてビデオ録画専用のユーザーを作って常にローカルログオンさせた状態で、普段リモートで使う自分のユーザーは別途用意すれば、ビデオ録画を邪魔しないんじゃないかと考えました。

 で、DyabookにW2K Server(それもEnterprise)を入れようとしたのですが、CD-ROMからブート後、HDDが見つからないとか言います。XP ProのCD-ROMでは普通にパーティションが見えます。インストールできないことにはどうしようもないので、ノートを会社に持っていってW2k3 Standardのキーを取得後、WinXP Proが入っている状態にW2K3を上書きインストールしました。これは無事終了。たった192MBしかメモリが無いP3-500マシンにW2K3…だいぶもったいないです。
 自宅にもどってUSB2.0カードとPC-MV5/U2を認識させ、WinDVRを動かしてみました。が、音は出るものの絵が出ません。録画ボタンを押してから停止ボタンを押すと絵が出ます。録画はできるんですが、普通にテレビが見られない。まぁ、元々テレビを見るために接続しているわけではないので、そこは割り切って録画のテストを行います。ビデオ録画専用アカウントでreserMailを動かし、irateのサイトから予約情報を引っ張ります。別の端末からirateのサイトを開いて録画予約し、Dynabookにリモート接続してみたりもしました。Dynabookの画面には、予約したことを通知するダイアログが出ていました。その後、予定の時間になるとPC-MV5/U2のRECランプが点灯し、どうやら無事に録画できているようです。一応、目的は遂げられたような気はしていますが、ちょっと問題が。
 予約完了のダイアログが、予約されるたびに表示されます。予約のたびに出るので、いつか画面がいっぱいになるか、メモリを食いまくる可能性があります。また、ビデオ予約のユーザーはローカルログオンした状態で動くことしか確認していないので、この状態では消すことができません。リモートログオンした状態でビデオ予約が動けばいいわけですが。
 また、番組によっては、なぜかチャンネル番号が0として予約され、reserMailが「番号を正しく入れるように」促すダイアログが出ることがあります(マニュアルにも出ている)。これも、リモートログオンして操作できることを確認できないと、全く対処できません。
 いずれも、ローカルログオン以外でも無事に録画できることを確認できれば解決できる問題ではあるので、近いうちに確認予定。もしも駄目であれば、一度もリブートしないで3ヶ月動かす以外にないでしょう。

 一日、数件の予約をしてみましたが、どうにか無事に動いてくれました。このまま行けるかもしれません。残るは、MPEG2で記録されたファイルを、いかに簡単にDivXなりWMVに変換してコンパクトにするかというところです。簡単な方法は時間が倍かかったり、早いものはワンパスではできなかったり…かなりハマってます。