修理の途中経過

 まず、エアコンのスイッチをいれたときにアイドルアップされない症状は、実際、その信号が伝わっていなかったことが判明しました。多分、どこかで線がショートなり切れるなりしているんでしょうが、入り組んだハーネスの奥深くを探すのは困難だという判断から、シンプルにバイパス線を引いて対応してくれたようです。一体どうなって信号が伝わっていないのかは非常に気になるところですが(他にも同様に伝わらない信号があるのかもしれません)、その箇所を探すこと自体が難しいらしいので、一旦バイパス線でいいことにしました。
 ブレーキライトサーキットの警告の件は、まさにスイッチがいかれていただけのようです。これは安いので問題ありません。
 一応これだけで終わっていればいいのですが、サービスのIさんが苦笑い気味に「パワー出なくありませんか?普段、どのくらいブーストかかりますか?」だそうで。確かに、あの車に乗ってからというもの、Bi-turboの370psを実感できる加速を感じたことがなかったのは事実でした。でも、比較対象が無く、実はこういうマイルドなものなのかも!?と勝手に納得していた部分もあって。で、Iさんはこの原因を調べてくれたそうです。原因は、エキマニからタービンに入る管にクラックが入っていて、そこから圧が漏れてしまっているためだとか。2個あるタービンのうち、前の1個にはクラックが入っているそうですが、この様子では後ろも怪しいとか。ちなみに、そのディーラーでは過去にこの部品を交換したことがあって、そのときは21万円/個だったそうです。タービンじゃなくてよかった~と一瞬思ったものの、そこはアルピナ、安くは済ませてくれません。さすがに40万以上も部品代で使うわけにはいかないので、他の方法を考えました。結果、クラックを溶接でふさぐことに。ただし、タービン脱着のための工賃が結構かかるらしいです。マフラー、エキマニ、タービンとはずしていくらしいですが、かなりの時間を要するとか。痛いには痛いのですが、ターボが効かないBi-turboに乗っていてもしょうがないので、修理をお願いしました。ということで、週末には間に合わないらしく、来週までかかりそうです。

 内張り張替えのほうは、ヘ('◇'、)/~ ウケケケ...さんから貴重な情報をいただきました。ロブソン以外でも色々ありそうなので、もうしばらく考えます。予想外の修理も発生してしまいましたし。