Presarioとの格闘

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 買ったときは、動くようになったら転がしてしまおうと思っていたのですが、意外にちゃんと使えそうだったので、安値で転がすよりは、部品取り用兼チャンドラの後継として自分で使ってみようと思いはじめました。その手始めとして、木曜日の夜中に、東芝のスリムCD-ROMドライブを2,000円で落札してみたのですが、これでハマりました。PresarioにはCD-ROM/DVD-ROM/CD-RWの3種類のバリエーションがあり、それぞれ、採用されているドライブメーカーが異なります。なので、ベゼルもそれぞれで違います。CD-RWは松下のUJDA330ですが、落札したのは東芝なので、当然ベゼルが合いません。元々合うとは思っていなかったのでいいのですが、いざ本体に取り付けてみるとトレイが引っかかって出てこないのです。それでもどうにかトレイを引き出し、OSのCD-ROMを入れてみても、全く起動する気配がありません。元々入れてあったOSで確認してみると、ドライブとして認識されていないようです。何度やっても認識されないので、無駄な足掻きはやめました。送料込み2,700円くらいがパーのようです。
認識しなかったCD-ROM
 気を取り直して、故障しかけたCD-RWドライブからOSを入れてみます。正規のCD-ROMなのに、ファイルのコピー中に読み取りエラーが起きて、何度もリトライを繰り返してくれます。だいぶ無駄な時間を取られました。そればかりか、WindowsUpdateなどを行うとブルースクリーンで落ちることが数回。イベントビュアーで確認すると、CD-ROM関連のエラーやら、1dのエラーが多数発生していました。いくら遊びとはいえ、WindowsServer2003を使うのは諦め、WinXPを入れることに。CD-ROMからファイルを全部コピーしてSP1を適用し、起動可能なCD-Rを作成してインストールしました。今回は何もエラーが無く、すんなりとインストールが終了しました。正規のCD-ROMはダメで、焼いたものは大丈夫。謎です…
 SP1を適用しない状態でWindowsUpdateを実行すると、重要な更新が33件もあってうんざりするのですが、SP1をあてておくと18件だけになります。(それでもうんざりですが) 環境を整えるためにいろいろいじって概ね良好ですが、たまに遅さを感じます。FSB66では寂しいので、近々FSB100にしたいところです。果たして今回はどんなCPUを選ぶのか…内蔵CD-RWドライブも死にかけなので、これも同等品で置き換えないといけません。そのための資金捻出のため、チャンドラを始め、不要品を処分する必要がありそうです。