実はもう一台落札していたのでした。落札価格は5,250円。こちらはヘッドの故障らしく、印刷すると細い2本の線が入ってしまうというものです。先日の個体とニコイチしようかと思っていたのですが、いざバラしてみて不可能だということがわかりました。ヘッドさえ交換してしまえば、今回届いた個体でいけそうだったのですが、ヘッド周りは分解できない作りになっています。要は、金属フレームにコアのメカが取り外し不可な状態で組み付けられており、その周辺にABSのケースが取り付けられているという構造なのです(写真のように簡単に外装がはずれます)。なので、MDプリンタで何らかのトラブルが起きた場合、印刷やカートリッジの出し入れに関わる故障では、常に中身一式の交換で対応される気配です。手持ちの2台を動くようにするには、アルプスに修理に出して15,000円ずつかかるという落ちのような気がしてきました。果たして、年賀状を印刷するときまでに修理費用を捻出できるのでしょうか?
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