意外に早くトラブりました。妻が実家に乗って行っていたんですが、実家から電話をかけてきて、シフトレバーの付け根から煙りが出たとのこと。そんな馬鹿な…と色々可能性を考えてみました。そういえば、田舎から帰ってくる途中の東北道のSAで、後部座席がものすごく臭いことがありました。何か焼けたような臭いです。それほど気にならなかったのと、その場で原因を調べることはできなかったので構わず帰ってきてしまいましたが、今思えばあの臭いは前兆だったんですね。
早速電車で妻の実家近くに向かって、車を橋本の村内BMWに持ち込みました。サイドブレーキをひきずっているんじゃないだろうかと思っていたんですが、実際にはホントにシフトノブからの煙でした。原因は、シフトノブの根本にある、ATのポジションを検出するためのスライドスイッチの接点が焼けたせいでした。スイッチはレバーに連動してスライドする構造なのですが、なめらかに動くようにグリスが塗ってあるので、そのグリスが焼けて煙になったようでした。
私のシフトノブは、'99/7/31にサンライズブルバードでガングリップに交換してあるんですが、最初はそのシフトノブのせいだと思いました。が、実際に焼けたスイッチの型番を見てみると、90年12月に廃止になったパーツナンバー24511216078が刻まれていました(現在では25161219150に置き換わっています)。シフトノブを買うときに、オリジナルとの交換になると聞いたのですが、(あくまで想像ですが)オリジナルのシフトノブから、スイッチのようなミッションごとに型番が違う部品を移植するためにオリジナルのノブが引き取りになるんじゃないかと思いました。とりあえず応急処置をしてもらって帰ってきましたが、遅かれ早かれ交換しなくてはいけません。スイッチだけの交換は、ディーラーでやると2万くらいかかるだろうとのことでした。さすがに在庫されているようなタイプの品物ではないので、10日にBMW Japanのパーツセンターが営業開始してから問い合わせることになりそうです。ちょっと今回はDIYでは無理のような。
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