マフラー交換当日の模様

ついにマフラーをセブリングに交換しました。
土日は何かと予定が入っているのと、別件の用事があったので敢えて平日に休みを取って作業してもらいにいきました。
作業してもらったFIX INTERNATIONALさんは個人経営の店だそうで、中に入ったら店長さんが居るだけでした。店の中にはVOLKレーシングなどのホイールが大量に並んでいて、いかにも元々がレースをやっていたという雰囲気でした。オイルはFINAにこだわっているんでしょうか。至る所にFINAのステッカーがあったりしました。ピットはそれほど広くなく、店の横のシャッターを開けて、店の中に車を入れてしまう感じです。
持ち上げられてる新しいマフラー
マフラーレス仕様オリジナルマフラー
 写真右側の上から二つが新旧マフラーです。古いマフラーはリアスポイラーに囲まれてしまっていたらしく、取り外すのにとても苦労している様子でした。エアロとは完全に接触している状態だったとか。しかも、見ての通り完全に一体で、どこにも継ぎ目が無いので余計に大変だそうです。セブリングのマフラーは分割式なので、タイコの細さもありますが、取り付け自体は楽だそうです。エンド形状は75Φのダブル出しです。

 中断左がマフラーが完全に取り除かれた状態の写真です。作業はエアジャッキで持ち上げて、4本の馬をかけて行われました。

 下段の写真二つが装着後の写真です。こんな風にニョキニョキと奥から生えているわけですね。75Φのダブル出しということで、エアロの切り欠きの幅ギリギリの位置で出ています。行ってみればジャストフィットということになるでしょう。想像以上に太くて、迫力はあると思います。見た目はとても気に入りました。さいこーでーす!
ちなみにこのマフラー、定価が安いときに数本仕入れて持っておいた最後の1本だそうなのですが、今年また定価が上がって175,000円になったそうなので、同店でやってもらうと17万くらいになってしまうとのことでした。最後の1本をゲットできた僕はラッキーだったそうです。

 作業が終わって店長さんと色々話をして、ついでにサービスインジケータもリセットしてもらって帰ってきました。肝心の装着後の感じですが、パワーアップは体感できていません。音もノーマルと同じです。常用域でいくらかトルクが増せばなぁと淡い期待をしていたのですが、見た目が変わった程度で終わったようです。
また、マフラー内に塗布してあるオイルが焼けてしばらくは煙が出ると言われましたが、信号待ちをしていると、調子の悪い車のように煙がもくもくと出ていて面白かったりしました。
とりあえず今回は臨時収入があったので買ってみましたが、パワーアップを狙って買おうと思うと少々ガッカリする結果になるかもしれないので、検討している人は要注意かもしれません。あくまでドレスアップと考えるべきかも。
取り付け完了作業の様子