友人宅に遊びに行って、やっと着いたと思ってエンジンを止める直前、ボンネットの隙間から白煙が!大慌てでボンネットを開けてエンジンルームを確認すると、もの凄い勢いで冷却水のホースから蒸気と冷却水が噴き出していました。
すぐ近くにお世話になっているショップがあるのですが、さすがにもう年末年始の休みに入っていて診てもらうことはできません。が、友人がショップの人の携帯電話の番号を知っていたので、どうしたらいいのか聞いてみることにしました。修理はもちろん年明けになってしまうのですが、代車なら翌日でも出せるとのこと。ホースが破れている場所が特定できて、約1cm長の傷があることを伝えると、応急処置の方法を教えてくれました。ホースの長さに余裕があるなら切断して詰めればなんとかなるそうなのですが、今回破れた場所は詰めようがなかったので、ビニールテープでグルグル巻きにして、上から布テープを巻くという方法を取りました。長かったのはエア抜きです。水を足して、エンジンを回して、ラジエータのキャップ横と、サーモスタットのある、ホースが集まっている部分にあるエア抜きボルトをゆるめてエアを抜きます。当然エアが出なくなるまで、継ぎ足してはエア抜きという作業を繰り返すのですが、完了の目安はエアコンから暖かい風が出るかで判断するとのことでした。最高温度に設定しても風が暖かくないときはまだエアが残っている状態だそうです。かなりの回数繰り返して、何とかエアコンの風があったかくなりました。とりあえず、これで自宅までは帰り着くことができました。
ホースに関しては、この夏にパーツを輸入して交換した筈だったので自宅に帰って詳細を確認してみると、 今回破れたホースもしっかり交換していました。たった半年で破れてしまうからにはホースの状態よりも他に原因があるのかもしれません。
原因究明は年明けということになりそうです。
コメント