実車を見に行った

バイクで2時間かけてショップまで行きました。片道50km弱。かなり遠いです。
実車を確認するというより、今日は保証関係について具体的に話を聞くために行ったようなものです。担当が出てきて、まずは実車の出来具合をチェック。外観はかなりかっこいいです。惚れ惚れします。意外にもデコライン(ボディ横に入っているAC Schnitzerのライン)が貼ってあったので驚きました。オプションだと聞いていたので。チェックを始めると、その担当はしきりに「かっこいいですよね」とか「シルバーが一番いいですよ」などと延々話しかけてきて注意を逸らそうとしているようでした。魂胆が見え見えなので無視しましたが。

・トランクルームの装備品から確認していくと、いきなり停止表示機材が入っていません。担当は「必要でしたらお付けします」とかぬかしやがりました。明らかに欠品なので付けるように言いました。
・スイッチ類のチェックをしようとキーをひねると、メーターパネルにあるドットマトリクスのディスプレイにウォッシャー液が少ない・マニュアルを見ろという内容の表示が出ました。「ウォッシャー液が足りないって出てるけど?」と担当に言いました。そんなものすら満足に整備できないのか、こいつらは?
・後部左座席の窓に黒い塗料のようなものがこびりついてたので、その場で拭き取らせました。
・内装があまりに汚い。埃だらけ。特に、エアコンの吹き出し口に埃がたまって取りにくくなってます。「内装って掃除しないんですね…」と言ってやりました。そういう店なんでしょう。外はかっこよくても中は適当です。

一通り確認してから再びショールームに戻ってきて保証について聞きました。後で泣き寝入りするのはいやなので、デジカメの録音機能で会話を一通り録音しておきました。もちろん担当には内緒で。

・保証については無いも同然のようです。納車されて3,4日で壊れることなんてあり得ませんとか言ってます。そんな簡単に壊れる車なんて普通売ってない。いくらか乗ってみてから不具合っていうのが出てくるものなのに。こいつら最悪…。
・全国に提携しているショップのサービス網があって、万一何かあっても行く先々でサービスを受けられるとか言っていながら「具体的な店の電話番号とか住所は?」と聞くと「すぐにはお答えできません」と平然と答えた。
・契約時に自動車税が2501~3000ccのランク分取られていました。「この車って排気量いくらよ?」と聞くと2492ccだそうで、やっぱり間違いだったようです。当たり前です。間違って払った\4,000は納車のときに返して貰うことになりました。でも、本当に返すつもりがあるんだろうか?
・納車の時に何を受け取ることになっているのか一覧にしてくれと言ったら断られました。これは、買った物の内容を知る権利が無いということなんでしょうか。食い下がりましたが、一切聞くつもりは無いようでした。(言葉は丁寧でしたが、断られ続けたことには変わりありません)
・契約時に車検は14万ほどで済むと聞いていたので、その中身について聞いてみると、ユーザー車検の代行レベルだと言われました。豆に点検しておかないと後で痛い目を見る欧州車なのに、ユーザー車検の代行レベルじゃ何もチェックされないじゃん。あほらし~ 近所で良い店探した方がずっといいよ、そんなの

他にも細々したことがいくつかあったんですが、アホらしいので割愛します。何一つ文書化してくれないので、とにかく最後に念を押して17日に納車してもらうことにしました。帰りはR246からTBSの緑山スタジオ方面に行く道に曲がりそこねてしまい、R246からR16に入って、町田経由で帰ってきました。途中から天気は雨になるし、遠いしで、かなり大変でした。往復100kmちょうどだったようです。
ショップ選びは慎重にやらないと駄目ですね。手遅れですけど…
実車